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2011年 08月 28日
日本からのビジター、かおりさんのコメントです。
「ASHAスクールで過ごした14日間は本当に早かったけど、毎日がexciting!!!でした。 私は、国際協力やNGOなどの団体が海外で具体的にどんな活動を行っているのかすごく興味があり、いろいろな縁がありインドを選びました。ここで私は主にASHAのスタッフの方と一緒に村に向かいASHAのプロジェクトのひとつである母乳育児プロジェクト活動に参加しました。これは村のお母さんやおばあちゃんに母乳の大切さや生後6ヶ月までは母乳のみで育てることを教える活動です。この活動に参加することで赤ちゃんとお母さんだけでなく、嫁姑問題や家族の協力、栄養摂取の問題点など、さまざまな角度から問題をとらえることができました。まだまだインドは男性社会で女性の立場が弱くなかなかスムーズにいくことは難しいですが、もっと女性を本当の意味で自立させること(例えば学校にいって読み書きができるなど)ができればもっとたくさんの可能性が広がると思います。女性がカギを握っているとこの活動を通して確信しました。 ASHAスクールには、農業を勉強するためにいろいろな地域や国から研修生が来ていました。とくにミャンマーからきている研修生が多くてインドだけでなく、ミャンマーの習慣、文化、政治経済についてもしることができました。特にみんなで食堂でご飯を食べるとき、それぞれの習慣が見れてすごく楽しかったです。一番びっくりしたのは、男の人の食べる量です。その量を見るたびに驚いていた気がします。食堂のご飯は、基本的にはカレー味でしたが、それほど辛くなかったので毎日食事が楽しみでした。でも、たまにどさくさにチリが入ってそれを食べたときは泣きました(笑)ほかにも研修生と一緒に農作業したり、授業にでたり、オフのときはスポーツをしたり毎日体力を使いながら楽しんでいました。 ここでの14日間は一日一日違ってきっと日本では味わえない感覚だな~っておもいます。特に人とのつながりをすごく感じました。大変な環境や不便だからこそみんなで協力して生きているんだな~ って思います。私もここでたくさんの人に助けられ、たくさんの幸せをもらいました。また自分自身について深く考える機会も与えてくれました。インドで、たくさんの経験をして日本にいても知ることのできない多くのことを学べましたが、同時に「心」についてもいろいろ考えることができました。これは私にとって大きな収穫です。 将来はまだはっきり決まってはないですが、人とのつながりがあり、気持ちやお互いを大切にしあうことのできるほうに進みたいと思います。この経験を人生の糧にして日本に帰りたいとおもいます。ありがとうございました。 研修生のみなさん、素敵な思い出をどうもありがとう!!すごく幸せな14日間でした!!」
by ccnfe
| 2011-08-28 19:23
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