村からまた子供たちがやってきます!
今日から総合学習キャンプの始まりです。
継続教育学部が運営しているアーシャ希望学校の生徒たちは、
毎日村の中にある学校で学んでいます。
しかし学校、というよりは小屋のようなその建物には黒板と小さな倉庫しかありません。
普段はヒンディー語と算数を中心に授業をしますが、
教材の不足や、教える先生たちの経験不足により、
なかなかより楽しい授業をすることは難しいのが現状です。
そこで今回は村の子供たちを招き、理科の実験や音楽など、
自然の不思議さや音楽を奏でる楽しみを知ってもらおうと
総合学習キャンプを企画しました。
やってきた子供たちは全員で54人。
虫眼鏡で花の雄しべをじっくり眺めたり、
新聞紙に光の焦点を合わせてこげた新聞紙に驚いたり、
また夜にはたくさんの鏡やCDを片手に懐中電灯の光を反射させて遊んだりしました。
また音楽の時間には近所に住む音楽の先生の協力を借りて、歌の練習。
みんなで歌うことに慣れていないのか、はじめは小さな声で歌っていましたが、
翌朝のスタッフの前での発表では踊りつきで発表してくれました。