今日もSCSAの学生は農場で教室で、有機農業を実践しています。
学生の様子が少しそわそわしています。
なぜなら今日の授業は初めての学部長、三浦さんじきじきの授業です。
日本からデリーに到着。そのままたくさんお荷物をかかえて夜行に飛び乗り、
アラハバードに早朝到着。そしてその朝、休むまもなく授業の出番です。
今日の授業は「日本米の田植えの準備、苗作り」です。
今年はアラハバードで日本米の栽培に挑戦です。
もし成功すれば、
少ない面積でも10倍の価格で売れる旨みの濃い日本有機米は
すなわち10倍の収量の現地米と同じことです。
村人にとっては現金収入が魅力的な日本米ですが、
彼らが少しでもそのお米を食べ、
食物の美味しさや栄養の大切さに気づけば村の食環境も変わってくるでしょう。