CCNFE 掲示板
カテゴリ
全体 持続可能な有機農業研修 農村での有機農業普及 アーシャ希望学校 農村での保健衛生プログラム 農村女性・青年グループ アラハバード有機農業組合 アラハバード農村の生活 ビジターの皆様 持続可能な有機農業研修 沙綾香 その他 持続可能な有機農業研修 太郎 持続可能な有機農業研修 拓志 農村への訪問・イベント 未分類 以前の記事
2018年 02月 2017年 12月 2017年 10月 2017年 08月 2016年 07月 2015年 04月 2015年 01月 2014年 10月 2014年 08月 2014年 07月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 01月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2018年 02月 20日
みなさん、こんにちは。SCSAD生の青野勇(あおのいさむ)です。 更新遅くなってすみません。 今回は冬休み(12月10日~1月7日)について紹介します。冬休みの間はインドのSCSAD生はそれぞれの地元に帰っていきます。私と友澤さんは南インドに行ってきました!! まずは12月12日、早朝の4時20分(予定時刻の2時間遅れ)アラハバードを列車で出発しました。行先は南インドの大都市、タミルナードゥ州チェンナイです。 到着したのは13日の15時。インドの列車は遅れるのが常識です。35時間40分列車のなかですごしました。列車の中では、チャイなどを売りに来る人、物乞い、家族、学生、海軍、手錠されて警官のような人に囲まれた人など様々な人がいました。女装をした男の人と出会った時は本当にヤバかったです。チェンナイでは『地球の歩き方』の有名な場所へということでジョージタウン、ジョージ砦、マリーナビーチ、州立博物館、カ―パ―レ―シュワラ寺院、パラタサラティ寺院、サントメ聖堂に行きました。ベンガル湾に入り、南インドの寺院を知り、タミル語に惑わされながらチェンナイを満喫しました。歩きすぎて筋肉痛+体調を崩しました(笑)。 15日にバスでポンディシェリーに移動。ポンディシェリーは直行でオ―ロヴィルへ。オ―ロヴィルはマザーの提唱によりつくられた、世界中の人々が国籍や宗教を超えて繋がることを目的とした理想都市です。ここではマトリマンディール(瞑想ホール)で瞑想し、アフリカンパヴィリオンでアフリカを感じつつテント生活、オーガニックファームの見学と体験をしてきました。約一週間滞在する中でオ―ロヴィルに住んでいる日本人の方々にお世話になったり、インドを旅する日本人とお会いしたり、18歳くらいのアジアを旅するフランス人の女の子と出会うなど、外国人はもちろん様々な人と出会いました。食事も南インドならではの巨大なド―サや米粉からつくられるイドリーなどおいしく頂きました。ここでの一週間はゆっくりしながらも驚き、考えることがたくさんありました。 22日にオ―ロヴィルを出発し、限りなく狭い空間のシッティング夜行バスに約12時間揺られながら、23日にインドの最南端カーニャクマリ(コモリン岬)に到着。カーニャクマリはアラビア海、インド洋、ベンガル湾、3つの海が一つになる場所です。私たちはクリスマスイブとクリスマスの朝日・夕日を、ベンガル湾から昇りアラビア海に沈むきれいな太陽を拝めました。地元の店のパラタがとても好きになりました。 26日にカーニャクマリを出発し列車でコチを経由して27日にゴアに到着。コチからゴア行きの列車がRACという座席が完全に取れていない状態で乗り込んで、とても心配でしたが列車運は良いのか途中から車掌さんが席も確保してくれて、無事に到着しました。ゴアはインドではないと思うくらい綺麗なところがたくさんありました。ヴァルカビーチ、オールドゴアの考古学博物館、聖フランシス教会、セ・カテドラル、ポム・ジェズ教会、ミラマ-ルビーチ、魚や野菜市場を訪れました。アラビア海に面するビーチで山や雪だるまを作りながら肌をゆっくり焼きました。(笑)予定ではこの後ムンバイに行く予定でしたが、急きょ予定を変更しハンピに行くことにしました。これこそ旅の醍醐味! 28日にスリーパー夜行バスに乗りゴアを出発、29日朝6時前にネットで予約したホテルをバスの運転手と探しましたが実在しなく、そのホテルの住所のところだと言われ見知らぬ荒野に降ろされました。どうしようもなくなり、リキシャを捕まえ無事、違うホテルが取れました。ハンピは岩の都です。自転車でヴィルパークシャ寺院、アチャタラーヤ寺院、ヴィッタラ寺院、ザナーナエンクロージャーを訪れ、マータンガ丘、へーマク―タの丘に登りました。マータンガの丘からの景色はとてもきれいで、もう一度訪れたい場所になりました。 年越しはムンバイでしました。31日に到着し1月2日まで滞在しました。旅行の中で大都市は旅の初めのチェンナイくらいだったので、田舎から急にインド最大の都市ムンバイに来て数時間の移動でも人の多さに疲れ果てました。ホテルでだいぶゆっくりしながらも、インド門、タージマハルホテル、チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅、エレファンタ島など観光名所はしっかり満喫しました。 2日にムンバイを出発し3日にアウランガバードに列車で移動。到着したその日にエローラに向かいました。エローラには市内バスで移動しようと予定を立てていましたが、その日は州?全体でストライキが発生しており、バスは全て運行していませんでした。こんなこともあるインド、旅にアクシデントはつきものだなと思いつつも、リキシャでエローラまで行きました。エローラは全て岩をくりぬいてできている石窟群です。仏教石窟群・ヒンドゥー教石窟群・ジャイナ教石窟群とほとんどすべての石窟を見て回り、堪能しました。特に最大の第16窟は圧巻でした。 アウランガバードで一泊し、4日にアジャンタへ市内バスで行きました。この日は ちゃんとバスは運行しました。南インド最後の目的地アジャンタは一番行きたい場所だったのですが、期待を裏切らない場所でした。アジャンタの壁画の美しさは大切に保管されていました。私の文章では伝えきれない満足感を得られます。百聞は一見にしかず、ぜひインドに来る機会がありましたら訪れてみてください。夕方にはジャルガオンというところを経由してアラハバードへの帰路に就きました。 まだまだ書ききれないことがたくさんあるほど充実した時間を過ごしました。約1カ月間、合計移動距離約6374.8km (約日本列島往復距離)移動し、色々な言語を直接耳にして、南インドの料理を食べ、徒歩から始まり船・SL列車まで様々な交通手段を用いて、無事旅を終えることができました。人生初の長期旅行、密度の濃い思い出ができました。 チェンナイ マリーナビーチ
カーニャクマリの朝日。 ハンピ マータンガの丘からの景色
by ccnfe
| 2018-02-20 19:18
| 持続可能な有機農業研修
|
ファン申請 |
||