今日から、村の農民を招き、3日間養魚トレーニングを実施します。
アラハバードはインドの内陸に位置します。
そんな場所で魚を養殖できるのか?
アラハバードの一般的な食卓に上がる魚は
ヤムナー川で取れる川魚です。
それを丸ごとあげて、骨までバリバリたべます。
しかし魚は肉と並んで、農民にとって
お金を出さねば手にはいらない高価な食材で、
農村での食事では、魚は大変なご馳走です。
だから自分で池を掘って、魚の養殖をしたいという人は多いのです。
また普及すれば、子供たちにとって大きな栄養源となります。
彼らの中にはすでに池を掘り、養殖を始めている人もいます。
しかしまだ1キロを越える魚を彼らの村で見ることはできません。
果たしてその日はいつ来るのでしょうか?